鍼を刺すことで、体内の神経系を刺激し、自然治癒力をたかめることが科学的に認められています。
鍼を特定のツボに刺すと神経が刺激され、脳からエンドルフィンという、いわば体内で作られる“天然の痛み止め”のようなもので痛みを和らげる役割を果たします。
また、鍼を刺す事で局所的に血流が改善され、硬くなった筋肉が緩むことも腰痛の軽減につながります。痛みのある部分が長時間緊張していると血流が悪くなり酸素や栄養が十分にいき渡らなくなりますが、鍼灸による刺激でこれが改善され、筋肉が柔らかくなって腰痛が軽減します。特に慢性的な腰痛に悩む方は、筋肉の緊張が原因で痛みが続いていることが多いので鍼灸の効果が非常に有効なケースが多いです。
【参考文献】
・2004,Neuroscience Letters,Acupuncture and endorphins Ji-Sheng Han
・2016,Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine,Changes of Local Blood Flow in Response to Acupuncture Stimulation: A Systematic Review,Song-Yi Kim